神岡の街の東側、栃洞から南方向に屏風のように
連なる尾根があります。
栃洞行きのバスは、その南端にある鞍部を通り
尾根の反対側へと進みました。
ちょうどその場所にあった「一本松」という名前のバス停が
強く印象的に残っています。
ここには戦国時代の江馬氏の山城「高原諏訪城」があり
実際に1本の松が存在していたとのことです。
私は小学生の頃、この「一本松」がどうしても気になって
行ってみたことがあります。
それは栃洞から行ったのか、神岡の街から登ったのか
まったく記憶が無いのですが…。
ただ、行ってみたはよいものの
お宝どころか何にも無くて
期待外れ感が大きかった思い出があります。
子供にとっては
歴史的な価値とかは関係ないようですね。
それと、もう1か所。
「一本松」から栃洞方面に少し進んだ場所
排滓の堤の近くに「サイクロン」というバス停がありました。
何年間もバスを利用しましたが
そこで乗降する人を1度として見た事はありませんでした。