私が神岡市街地から栃洞に引越して最も驚いた事…。
それは冬の猛烈な吹雪でした。
神岡の市街地も、そこそこ雪が多いのですが
栃洞は、雪の多さ、降り方ともに
全く比べものにはなりませんでした。
二十五山の西斜面にある立地のため
北西方向からの風雪が、まともに直撃する恰好です。
雪というものは上から下にしんしんと降るもの。
そう思っていましたが
栃洞の吹雪は真横に降ります。
そして、一瞬息が出来ない真空のような状態に陥りました。
吹雪の日の朝は
屋外放送で「お猿のかご屋」や「かごめの水兵さん」
などの童謡により休校や登校時間繰り下げの連絡が
ありました。
その放送さえ、風の音で聴き取りにくく
〝休みにならないかなぁ〟と念じつつ
窓を少し開けて耳を澄ましていたのを思い出します。
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